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ORTHODONTICS 矯正歯科 Dental practice that emphasizes communication
we support dental health

demerit 歯並びが悪いことによるデメリット

矯正治療は外見だけでなく、口腔機能の向上や口内清掃性の面からも重要な役割があります。歯並びが悪いと食物を適切に噛むことが難しく、胃に負担をかける可能性があります。また、歯と歯が重なり合う箇所では歯ブラシやデンタルフロスが届かないため、虫歯や歯周病の予防が難しくなります。
矯正治療によって歯並びを改善すると、将来的に多くの歯を維持することにも繋がります。

  • 虫歯や歯周病になりやすい
  • 咀嚼不足による消化不良を引き起こす
  • 口臭がきつくなりやすい
  • 滑舌や発音への影響
  • 顔貌が変形する
  • 顎関節症のリスクが高まる など

mouthpiece マウスピース矯正
(インビザライン)

マウスピース型の装置を定期的に付け替えて、歯を動かしていく矯正方法です。ワイヤー矯正のように固定式でないためメインテナンスしやすく、透明で目立ちにくいため、他人のからの見た目を気にせずに矯正できる点がメリットです。また、装着時の違和感が少ないのも特徴です。
お口の中を清潔に保ちやすいため、矯正後の歯が虫歯や歯周病でボロボロになっているという心配がありません。金属が含まれないことから、金属アレルギーの方でも安全にご利用頂けます。

マウスピース矯正を成功させるポイントは診断力にあります。当院では歯科矯正歴30年のインビザライン認定医(2022年 PLATINUM Status)が在籍しています。インビザラインによる診療時にはバーチャルケアで写真を送ってもらい、直接ドクターが進み具合を確認します。そのため、最適な枚数の判断ができ、結果的に来院回数を減らして早期に治療を終わらせることにも繋がります。患者様の納得のいく仕上がりを目指して治療計画をご提案しますので、不安や疑問をお持ちの方もお気軽にご相談ください。

adult orthodontics 成人矯正

成人矯正とは、永久歯が揃ってから行う矯正のことです。矯正と聞くと子どものうちにやるイメージが強いですが、矯正はいつからでも始められる治療です。しかし、大人になると人前に出ることも多く、見た目が気になることも多いでしょう。
そこで、当院の成人矯正では目立たない矯正にも対応しております。

目立たないブラケット矯正

ワイヤー矯正とも呼ばれるブラケット矯正は歯の表面に小さな金属突起であるブラケットを取り付け、その上に通したワイヤーを引き締めて歯を移動させる矯正方法です。難症例や外科処置が必要な場合を含む、ほぼすべての不正咬合に対応可能です。微細な歯の動きをコントロールでき、理想的な歯並びを実現しやすく、後戻りしにくい利点があります。

見た目を気にする方にとって、ワイヤー矯正は敬遠してしまいがちですが、ホワイトのブラケットとワイヤーを使用することで歯の色に馴染みやすく、矯正装置を目立ちにくくすることができます。また、ワイヤーはニッケルチタンなどの形状記憶合金を使用するため、変形範囲(弾性)が広くしなりがあり、スムーズな歯の移動が可能です。
このようにワイヤー矯正でも審美的な面を考慮して、極力見た目を気にせずに矯正治療ができますので、気になる方でもお気軽にご相談ください。

iTEro Element 3Dスキャナー
『iTero Element』を導入

当院では、インビザライン専用の口腔内スキャナー「iTero element」を利用しています。お口の中をスティック状の小型カメラで3Dスキャンすることで、上下全体の歯を短時間で型取りすることができます。そのため、粘土状の素材で型取りをする場合のえずき(嘔吐反射)や、長い時間お口を開けたままにしなければいけないといった患者さまの負担も軽減できます。
3Dデジタルによって精度が向上したおかげで、従来の型取りでは4〜6%のエラーがあったのが、「iTero element」の場合は0.1%程度に減少しました。それだけ、無駄なくスピーディに対応できるため、結果的に治療期間やコスト面でも負担が軽くなります。

また、その場でモニターに映し出され、治療後の歯並びのシュミレーションを確認することも可能です。さまざまな角度のカラー画像で治療計画を理解しやすく、口腔内の変化が分かりやすく追えるため、治療のモチベーションアップにもつながります。
しかし、すべてをコンピューターに頼るわけにはいかないため、最後の調整は矯正治療に精通した歯科医師の経験と技術が不可欠です。細かい嚙み合わせまで調整し、より正確なマウスピースに仕上げていきます。

pediatric orthodontics 小児矯正

小児矯正の目的は、お子さまの身体が成長する力を利用して歯が並ぶスペースを作り、お口の機能を正常に促進することです。
永久歯が揃ってからの治療は、歯を動かすスペースを作るために抜歯が必要になるケースもあります。また、小児期に矯正することで顎の成長を助け、顔立ちや発音に好影響を与えるといったメリットもあります。

1期・2期治療

小児矯正は、成長期に土台を形成する「1期治療」と、永久歯が揃ってから歯並びを整える「2期治療」に分かれます。人によっては、1期治療で問題なく土台が形成され、きれいに永久歯が生え揃えば2期治療が不要、または部分矯正で済む場合もあります。

  • 1期治療

    永久歯が生え変わる時期に歯並びをチェックすれば、顎の成長などから今後の生え方が予測できます。就学時には健診で診ることも多いですが、保護者の方が判断するのではなく、矯正医に診断してもらいましょう。
    適切な処置を行えば歯を抜かないで済んだり、後戻りの心配も少ないため、歯並びが気になる場合は1期治療からお勧めいたします。この時期の矯正は骨格の成長を活かして治療できるため、非常に大切な期間と言えます。

  • 2期治療

    成人矯正と同じく、永久歯が揃った状態で始める矯正治療です。永久歯が生え揃うのはおよそ12〜14歳あたりとなるため、それ以降に矯正を開始します。2期治療から始める場合もあれば、1期治療のおかげで部分的な矯正で済む場合もあるなど、矯正の程度は人によってさまざまです。なお、2期治療の期間は通常2年程度で、1期治療から始めている場合は半年~1年で治るケースも少なくありません。
    矯正治療後は保定装置で後戻りを防ぎ、半年ごとのチェックを行い2年程度の経過で終了となります。